COLUMN
February 02.2017

「素材から学ぶくらしの学校」レポート② 2日目

「素材から学ぶくらしの学校」でゲスト講師としてお越しいただきました、有限会社シサム工房の村上様より寄稿いただきました。

 

「素材から学ぶくらしの学校」レポート② 2日目

素材から学ぶくらしの学校

くらしをよくするお買い物を学ぶ2日間
MAKING OUR MARKET 2017

2日目:
-家庭科「パッチワークで想いを届けよう」 10:00〜13:00
-図工「綿を使って工作してみよう」13:30〜16:30/span>
-理科「野菜のかたちのヒミツに迫ろう」
-社会「すがたを変える魚を調べよう」12:30〜14:30
-算数「チョコレートで地球を冒険しよう」14:30〜16:30

2日目は、mumokutekiさんで、小学生を対象に、たくさん魅力的な授業が行われました。
「パッチワークで想いを届けよう」という家庭科の授業で、
シサムからは、洋服を作る際に出た端切れ布を、提供させて頂きました。

小学1~3年の子供たちが、端切れ布や紙やコップで、商品をつくり、
値段をつけ、販売まで行う、という授業。
私も、子どもたちの前でお話させてもらったのですが、子どもたちにどうやってフェアトレードを伝えよう??
私にとっても、初めてのこころみ。
いざ、伝えるとなるとなかなか難しい、、、
でも結局は、1日目(大人)も2日目(子ども)も、伝える相手は違ったけれど、
シサム工房が、どんな世界を目指しているのか、ということ。
そして、そのためにフェアトレードをやってるんだよ。ということをお伝えさせて頂きました。

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きちんと伝わったかな、と心配だったのですが、
授業の後に、mumokutekiの出路会長が、私に言ってくださいました。
「絶対、今日の体験は、子供たちのどこかに残っているよ。」
とても、嬉しいひとことでした。
「ムラカミさん(私)が、喜ぶ商品を作ろう。
そうすると一緒に来てくれている親御さんも喜ぶ商品が出来ると思うよ」とcobonの松浦さんの指導のもとに、
子供たちの創意工夫に任せて作られました。

そうして出来上がったみんなの作品たちには、
私の名前を書いてくれた商品がいっぱい。
お手紙を書いてくれた子供もいました。
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子どもたちが自分で値段を決めて、販売まで。
ほとんどの子が初めての経験。
値段を決めるのが、特に難しかったようです。
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誰かのことを思って、モノを作って、使ってもらって。
毎日何気なく行っているお買い物だけど、
私たちのまわりのものが、どんなところで作られていて、どんな人が
どんな風に作られていくのか?
少しずつかもしれないけれど、ちょっと意識するだけで、いろんなことが変わっていくと思います。

さてさて、他にもシサムからは、シサムコーヒーを提供させて頂き、
小学校高学年向けの算数の授業。
Dari-Kさんのチョコレートに、シサムコーヒーで作ったコーヒーソースを
かけるという、なんとも豪華なデザート。
これは私も食べたかった。。。

料理を作るには、計量もするし、チョコレートの温度を測って、溶かしたり、固めたり。
珈琲もカカオも、日本では、ほぼ手に入らないもの。
世界のどこから来たものなの?世界地図見ながら学びます。
料理を作ることで、算数や社会も学ぶことが出来る。
東京大学先端科学技術センターの福本理恵さんの授業は、とても面白い伝え方でした。
長時間作業に没頭していて、疲れ気味だった子供たちも、
あまーいチョコレートにはがぶりつきでしたね。
「くらしをよくするお買い物を学ぶ2日間」
この楽しいイベントを企画して下さった、京都市ソーシャルイノベーション研究所「SILK」さん
楽しい企画を有難うございました!

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photo:村上 雅敏
村上 雅敏
有限会社シサム工房  管理部門統括 

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